断熱性・気密性
住環境において最も大切なのは、健康に暮らせることです。グリーンホームの家は断熱性能と気密性能を高めることによって、家中どこでも季節に関係なく温度を適切に保ちます。そして適切な室温がお客様の健康を守ります。
但馬の気候に適した家づくり
現在の家づくりは夏涼しく冬暖かく暮らすことが求められています。
その結果生まれたのが「高気密・高断熱」住宅。元々は冬の寒さが厳しい北海道で生まれた工法で、室内の熱や空気を外に逃がさないように考えられた住宅です。
そして但馬の気候ですが、夏は最高気温39~40.5度、最高湿度80~85%と、緯度にして20度以上も赤道に近いマニラにほぼ近く、非常に蒸し暑くて過ごしにくい日が多くあります。逆に冬は最低気温が日によってー10度を下まわることもあります。このように夏暑く・冬寒いという年格差が北海道以上に大きく、厳しい土地になります。
私たちグリーンホームの家づくりは、夏がとても暑く冬がとても寒いという但馬の気候に適する「高気密高断熱」の家づくりを行っています。
冬場の室内の温度は人の健康に影響を与えると、医学的に証明されています。実際に昨今ニュースなどで取り上げられるヒートショックなどは、交通事故死者数よりも多くの死者を出しています。その対策には部屋の中の温度が一定であることや、建物そのものの断熱性が高いことが大切です。
そこで重要になるのが「断熱性能と気密性能」です。
そしてきちんとした断熱施工・気密施工が行われているかのチェックも大切になります。
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断熱が大切な理由
高気密・高断熱の家は「健康」に良い
夏涼しく、冬暖かく暮らせる家は健康に良いと医学的にも証明されています。
そして、そういった快適に暮らすことができる空間を作るには家の性能(断熱性・気密性)を高める必要があります。熱が入ってくる、ないしは逃げていく場所は窓や外壁部分が大きな割合を占めます。だからこそ、その部分にはこだわった部材を採用して、より高気密高断熱で健康に良い家になるように設計をしています。
グリーンホームの家は 『断熱等級6』
高性能な断熱材・サッシを採用したグリーンホームの“ママらくZEH”の家は、 Ua値0.43 を実現!
国は2030年に新築住宅の断熱性能基準値をUa値0.6以下で建築するよう目標を掲げています。
グリーンホームではさらにランク上の断熱性能を実現しています。
高気密・高断熱の家は「電気代」も安い
高気密・高断熱の住宅は、隙間が少なくて断熱性が高いので「少ないエネルギーで冷暖房が効く」ので電気代を削減しやすいです。
上記のグラフは、ママらくZEHで建設された“太陽光発電”搭載のお家です。特に夏の電気料金が少なくて済み、売電価格を加えると月平均 4600円 程になっています。
一戸建てでは、かなり電気代を抑えられた結果となっています。
(※住宅の仕様・生活スタイル・立地条件等により異なりますので、参考情報として捉えてください。)
ZEH住宅は、初期投資が多少かかりますが長期的にみると利益も得られて節税になるのが魅力的です。
家の断熱性が高いと健康改善につながる!
転居前と転居後で、健康の状態がどのように変化したか?という調査を行ってみました。そうすると、断熱性の高い住宅に住み替えた人の方が、気管支喘息やアトピー性皮膚炎など、健康を害する諸症状が出なくなったという割合が多いことがわかりました。特に、気管支喘息やのどの痛み、せき、アトピー性皮膚炎における改善率の高さは注目に値します。
脱衣室やトイレも温度差が少ないのでヒートショックも安心
交通事故は年々減少傾向にある中で、家庭内の死亡事故は増加傾向にあり、特に寒い時期の入浴中の死亡事故が多く発生しています。その主な原因は、入浴時の急激な温度変化によって、血圧や脈拍が変動する「ヒートショック」が起こり、心筋梗塞や脳出血、脳梗塞などを引き起こしたものと考えられています。断熱性の高い家は、冬でも居室と脱衣室やトイレとの温度差が少ないため、突然死のリスクと言えるヒートショックにも安心。家中暖かな住まいが、ご家族の健康をしっかりと守ります。
>オススメの断熱材 「吹き付け断熱」
発砲により気密性が高い!吹き付け断熱「ハイブリットフォーム」
吹き付け断熱とは、ポリウレタン樹脂を主成分としたスポンジ状の断熱材です。小さく硬い泡を壁に直接吹き付けるので、隙間なく施工することができ、気密性が高まり、優れた断熱性能が得られます。性能的にも、グラスウール10Kの約1.5倍の断熱効果を持っており、冷暖房に必要な光熱費やCO2の排出量を削減します。
[ 吹き付け断熱 の メリット ]
1.熱伝導率が低く気密性能が高いため、冬暖かく夏涼しい快適空間をつくり出す
2.フロンガスを使用していないので地球にやさしい
3.シックハウスの原因となるホルムアルデヒドが含まれていないので健康にやさしい
4.家計にやさしいエコな家になる
5.結露を防ぐ
6.生活音の漏れ、外部騒音をシャットアウト
>オススメの断熱材 「SW (スーパーウォール) パネル」
「SWパネル」は、高性能な硬質ウレタンフォームなので、湿気を通しにくく、壁の内部結露を抑えることができ、住まいの耐久性向上に効果を発揮します。
[ SWパネル メリット1 ] 35年無結露保証
断熱材内部に結露が発生し、断熱材が劣化した場合の断熱材補修に関する費用を株式会社LIXILが35年間保証するものです。
[ SWパネル メリット2 ] 工場生産で品質を一定管理
現場における発砲ではなく、工場生産による高性能なウレタンフォームの安定した品質を維持するために、細部にわたり徹底した品質管理を行っています。
>オススメのサッシ 「高性能樹脂サッシ」
国内最高レベルの断熱性を実現‼ 「アルゴンガス封入Low-E複層ガラス+樹脂サッシ」
窓は住宅の熱の出入りが一番大きな部分になります。この部分を高性能な「樹脂サッシ」にすることで断熱性・気密性をUPさせ、家の中を “夏の暑さ・冬の寒さ” を感じさせない快適な状態に保つ事ができます。
[ 高性能樹脂サッシ の メリット ]
1.年間の冷暖房費をアルミ樹脂複合サッシと比べて10%程度削減
2.掃除のしやすいスタイリッシュな窓。木目調などの気の家に合うカラーも選択可能
3.熱貫流率1.31 W/(㎡・K)。断熱性が高く、室内の暖かな空気と窓表面温度の差が小さく、結露の少ない窓に
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気密が大切な理由
高断熱だけでは快適にならない気密の重要性
穴が少ない(気密が高い)ほど、コップの中の水を吸いやすい。
家の換気もこれと同じです。
しっかりとした気密のとれた住宅であるからこそ、外の新鮮な空気をしっかり中に取り入れる事ができのです。
グリーンホームは 全棟 『気密測定』 を実施!
家の隙間を測定する検査を全棟実施しています。
断熱がよくても家が隙間だらけでは、快適になりません。
そこでグリーンホームはお家の気密性能を重視しています。
グリーンホームでは、全棟「気密測定」を実施しており、気密性能値(C値)を兵庫県基準値「5」のところ、『0.5以下』を目標としており、とても気密性の高い “快適で過ごしやすいお家” を提供しています。