災害に強い防災に特化した家とは? 5つのポイントを解説

  1. 日本で近年増加している自然災害。但馬や京丹後もいつ被害にあうか分かりません。
  2. だからこそ、住まいへの「防災対策」は重要です。

しかし、新築住宅を建てたり既存住宅をリノベーションする際に、どのようなポイントを押さえればいいか分からない方も多いでしょう。

そこで、今回は「防災に特化した家」にするためのチェックポイントを紹介します。
但馬・京丹後でこれから住まいづくりを始める人は、ぜひ参考にしてください!

このコラムのポイント


・日本は台風・地震・河川氾濫などの自然災害リスクが高いため、災害に備えた住宅にすることが大切です。

・防災に特化した住宅にするためには、構造・間取り・設備・仕様において抑えるべきポイントがあります。

・私たちグリーンホームは「愛着の持てる住まいづくり」をコンセプトに、高性能でスタイリッシュな住宅づくりを行っています。

ポイント① 耐震性が高い

構造体の仕様によってより耐震性を高めることが重要です。

住宅の耐震性能を評価する上で最も用いられているのが、2000年に施行された「住宅の品質確保の促進等に関する法律(通称:品確法)」の中で定められている「耐震等級」です。

耐震等級が高いほど地震の被害を最小限に抑えることができます。

ポイント


私たちグリーンホームの住宅は、耐震等級3相当を「標準仕様」としているため、災害時もご家族の生活を守ることができます。

ポイント② 断熱性・機密性が高い

災害時、十分なインフラ(電気・ガス・水道)が確保できないことも想定しておかなくてはいけません。

冷暖房がストップしてしまい、家の中が極端に暑く・寒くなってしまうと、健康被害を引き起こしてしまうリスクが高まります。

まだ記憶に新しい2011年に発生した東日本大震災においても、避難場所や病院、住宅のライフラインが途切れたことで、避難所入所者や自宅避難者が低体温症を引き起こし、高齢者の方の中には、肺炎や基礎疾患の悪化によって重篤化した事例が数多く報告されています。

こういった災害時のインフラ機能停止に備えて、住宅の断熱性・気密性を高めておくことがとても重要となります。

空調機器に頼らずに生活するのに支障がない室温を保てる仕様にしておけば、いざという時も安心です。

ポイント


私たちグリーンホームの住宅は、「断熱等級6相当」「高気密」が標準仕様です。高気密・高断熱は、災害時の備えとしてだけではなく、省エネでエコな住宅を実現できます。

ポイント③ 備蓄力がある

災害時にご家族が当面の間生活を維持できるように、日用品や食料品、飲料水などを備蓄しておかなくてはいけません。

そのため、それらをしまう場所を用意しておく必要があります。

最低でも、食料品・飲料水は3日分、大規模地震の発生リスクがあるエリアは、1週間以上のものを備蓄しておくことが推奨されています。

玄関やリビング付近など、生活空間と近く取り出しやすい場所に備蓄場所を確保しましょう。

ポイント


私たちグリーンホームの住宅は、収納量を重視した設計をしています。災害時に必要な物資を十分に備蓄できます。

ポイント④ 複数の避難経路があり廊下が短い

地震などの被害を受けた場合、いつも出入りしている玄関ドアが使えるとは限りません。

そのため、複数の避難経路を作っておきましょう。

ただし、複雑で狭い廊下を通らなくてはならず、なかなかそこまで辿り着けないようでは意味がありません。

できるだけ廊下のない平面計画にするか、どうしても必要な場合は複数人が行き来できる十分な幅を確保してください。

ポイント


私たちグリーンホームの住宅は、動線計画を重視した家づくりをしています。家事動線・買物動線・洗濯動線など日常の動線を短くすることはいざという時にも役立ちます。

ポイント⑤ 自家発電ができる

災害時に真っ先に遮断されるライフラインが「電力」ですが、オール電化住宅の場合ですとそれでは日常生活を送ることすら困難になってしまうでしょう。

東日本大震災の場合は、地震直後の停電発生から3日で約80%が復旧、8日で約94%が復旧したと言われていますが、甚大な被災を受けたエリアでは3ヶ月以上かかったという事例もあります。

また、それほど被害が大きくない地域でも、輪番停電・計画停電を余儀なくされる可能性も否めません。

それらに備えて、生活に必要な電力を自家発電できる設備も整えておくと安心です。

太陽光発電システムや蓄電池などを備えれば、電力会社からの供給がストップしても、最低限の生活は送れます。

ポイント


太陽光発電システムや蓄電池の設置には、国や自治体による補助金制度が多数設けられています。それらを活用したい方は、グリーンホームまでお問い合わせください!

まとめ

日本は世界でも有数の“災害大国”。
その中でも私たちの住む但馬・京丹後は水害被害が多い地域です。
万が一に備えて、住宅の構造・間取り・設備・仕様を整えておかなくてはいけません。

ポイントを押さえて設計することで、確実に「災害に強い家」「防災に特化したい家」になります。

私たち“グリーンホーム”では、災害に備えた標準仕様やオプションをご用意し、お客様ひとりひとりに寄り添った家づくりを、豊富な知識と経験を持つスタッフがお手伝いさせていただきます。

後悔のない家を建てたいという方は、メール・お電話にてご相談ください。

防災に特化した住宅で安心・安全な暮らしを送りましょう

※掲載情報は2024年8月現在の情報です。