「GX志向型住宅」

「GX志向型住宅」の基準を分かりやすく解説します！

1. 2025年以降に 「省エネ性の高い住宅」 を “お得に” 建てたいという方　必見！

2025年度から始まる　子育てグリーン住宅支援事業　の中で、補助金の対象住宅として

「GX志向型住宅」　というものが新設されました。

そこで今回は、GX志向型住宅の概要や基準について分かりやすく解説します。

GX志向型住宅とZEHの違いや「子育てグリーン住宅支援事業」による補助金制度についてもお伝えします。

2025年以降に省エネ性の高い住宅をお得に建てたいという方は、ぜひ最後までご覧ください。

「GX志向型住宅」とは？

「GX志向型住宅」とは、建物の省エネ性能をさらに向上させることを目的とした住宅のことです。

GX志向型住宅では、一次エネルギー消費量ゼロを実現する次世代型の省エネ住宅として、ZEHよりも高い基準が設けられています。

「GX志向型住宅」の基準

GX志向型住宅は、次の2つの基準を満たすことが条件です。

①　断熱等性能等級 「6以上」 であること

②　一次エネルギー消費量の削減率が一定の基準を満たすこと

まず、①の断熱等性能等級とは家の断熱性能を表しており　7段階　あります。

GX志向型住宅では上から2番目の　等級6以上　が求められています。

そして②の一次エネルギー消費量の削減率は、太陽光発電システムなどの再生可能エネルギーを除き、

一次エネルギー消費量を35％以上削減することが条件です。

参考：住宅の省エネ化への支援強化に関する予算案を閣議決定！国土交通省・経済産業省・環境省が連携して取り組みます！｜国土交通省

加えて、一般地域の場合は再生可能エネルギーを含めて100％以上、寒冷地等においては75％以上の一次エネルギー消費量削減を満たした住宅がGX志向型住宅として認められます。

「ZEH住宅」　との違い

「GX志向型住宅」　と　「ZEH」　の違いを確認しましょう。

ZEH：　住宅で使う年間の一次エネルギー消費量が実質ゼロ以下の住宅

それぞれの基準を比較します。

GX志向型住宅は、ZEHと比べてより高い断熱性や省エネ性が求められています。

GX志向型住宅が対象の「最大160万円」の補助金

GX志向型住宅が補助対象となる制度は「子育てグリーン住宅支援事業」です。

対象となる新築住宅の補助額は以下の通りです。

3つの高性能住宅の中でGX志向型住宅が最も補助額が高く、

160万円　を受け取ることができます。

長期優良住宅とZEH水準住宅は対象が “子育て世帯” と ”若者夫婦世帯” に限られるのに対し、

GX志向型住宅は　“全世帯対象”　という点も大きな特徴です。

GX志向型住宅は高い断熱性・省エネ性が求められるため、対応できるハウスメーカーが限られます。

断熱性を高めるためには、単純に断熱材やサッシの性能を高めるだけでなく、設計や施工の技術も重要になるからです。

高性能住宅の実績がほとんどない場合、設計に不備があったり施工の質が低かったりして、基準を満たした家づくりができないリスクも想定できます。

高気密高断熱住宅な家づくりをしていて、太陽光発電システムや蓄電池などの設備の導入実績が豊富な、設計・施工力のある住宅会社を選ぶことが大切です。

ZEHを超えるHEAT20の提案住宅などの実績が豊富なのかを確認することで、省エネ性の高い家づくりをしているかの判断材料になりますので参考にしてみてくださいね。

まとめ

「GX志向型住宅」を採用することで、エコで快適な暮らしを実現可能です。
さらに補助金を活用することで、費用の負担を軽減させつつ質の高い住まいを建てることができます。


グリーンホームの “ここちいえ” は「GX志向型住宅」の性能を満たすことができる住宅です。

補助金を上手に活用して省エネ性能の高い住まいを建てたいという方は、ぜひお気軽にご相談ください。

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※掲載情報は2025年2月現在の情報です。