極めて機能性の高い収納とは!?

  1. 収納を設計するうえでのポイント
  2. 建築家とつくる収納

一生でも大きなイベント「マイホーム購入」、せっかくですから「自分らしさ」にこだわりたいですよね!

さて本日は「オンリーワンの家づくり」について「機能性の高い家づくり」における、「収納」のメリットや抑えるべきポイントをお伝えいたします♪。

快適に暮らすうえで収納は大切ですよね。
実際に「子育て中のママ800人」にアンケートを取ったところ、「収納を重視する」と答えた割合は90%を超えました!

一方で「実際に戸建てにお住まいのママ400人」にアンケートを取ったところ、驚くことに「収納に不満を持っている」の割合は他の回答項目の2倍!

収納を重視したはずなのに、暮らした後に収納が不満の対象になる…。なぜこういったことになってしまうのでしょうか…。

その理由は「収納量」と「部屋の広さ」のバランスが整っていないことが原因のようです。

収納を重視したはずなのに、暮らした後に収納が不満の対象になる…。とても悲しいことですよね。

今回はこうしたことにならないように「建築家とつくる快適な収納」をお話させていただきます!

収納を設計するうえでのポイント

収納を検討するうえで抑えるべきポイントは大きく分けて4点あります。
ここを抑えることで満足できる収納量を確保できると思います!

①デッドスペースを見逃さない。
屋根裏や階段下など家には本来使わない空間が数多く存在します。
こうしたデッドスペースを収納に活用することで収納量を増やすことができます。

②使い勝手を考える
前述のとおり、収納に対する関心が高いため「収納量」を重視するケースが多いようです。
一方で、実際は半分以下の方が「収納量」よりも「収納の質」に不満を感じています。満足のいく収納をつくるためには「適量適所」、あるべきところに必要なものが必要な量だけある、が重要です。

たとえば奥様が一番長い時間仕事をするキッチン、人の出入りが一番多い玄関は、使用頻度が高いために収納量を考える上でまず優先的に考えるべきでしょう。
玄関であれば成長に合わせて靴の数は増えますから、事前に大きめに設計するといった配慮が大切です。

③趣味を楽しむ、生活を彩る収納にする。
子どもの思い出のおもちゃや趣味で集めたグッズは捨てきれない…という方も多いと思います。
そうした時には「飾れるものは飾りたい」、そんな収納はいかがでしょうか?

たとえば玄関や廊下などの壁面にニッチを設置すれば空間が華やかになります。その際に間接照明を設置すれば見栄えも増して、生活に彩りを与えるでしょう。

④家族の成長とともに収納を変える。
この頃、一部屋を大きめに設計する間取りが人気です。
お子様が小さいうちは家族全員で寝られるベッドルームに使えたり、子供の遊び場としても最適です。

そんな部屋におススメなのが可動式収納です。
お子様の成長に合わせて部屋を仕切ったり、また一部屋にしたり、自由自在です。

建築家とつくる収納

収納というと、押し入れやシューズボックス、床下収納などごく一般的なものをイメージされると思います。ある程度古い建物でも一通りはそろっていますよね。
一方で、建築家は空間を有効に活用するために工夫を凝らした収納をつくることができます。

壁の一部を収納スペースに活用する壁面収納
階段のデッドスペースを利用する階段収納
スキップフロアの段差部分に引き出しを設けた収納
屋根裏に設けたロフトスペース

建築家との家づくりでは、自由な収納計画を立てることができるため、ライフスタイルや家族構成に合わせたオンリーワンの収納を求める人にはおすすめですね♪

このように収納計画は、抑えるべきポイントをしっかり押さえること。そしてそれを実現できる建築家とつくることがポイントです。
意識して収納計画を立てるようにしましょう!

以上となります!

いかがでしょう、機能性の高い収納づくりのイメージを持たれたでしょうか。
この機会に建築家との家づくりを検討いただくのもよいでしょう。

ご参考いただければ幸いです。ぜひごいっしょに安心できる家づくりの準備をしていきましょう!

まとめ

収納計画を立てる際には、
4つのポイントをしっかり抑えましょう。
そして、建築家といっしょに
機能性の高い収納を創り上げていきましょう。

※掲載情報は2024年8月現在の情報です。