初節句
桜の季節もそろそろ終わりを迎えました。
お花見はされましたか?
私は、お花見には行けなかったですが、車の中から堪能させて頂きました。
とても綺麗で、うっとりしてしまいますね。
さて、少し前になりますが、二人目の孫の初節句のお祝いに宝塚の娘宅に行ってきました。
娘の嫁ぎ先のご実家は熊本県です。「所変われば品変わる」で、しきたりとかが違います。
こちら(但馬?)では、孫が産まれたら、お宮参りの時の着物や、節句の雛飾りや、兜飾りはお嫁さんの実家が準備するものと思ってました。
しかし違いました。全然なんとも思わず、向こうのご両親とお話している中で、かみ合わなくなり、気が付きました。
熊本の方では、嫁ぎ先のご両親がされると言うことでした。(鹿児島出身の同僚の方のお話を聞いたら、そうみたいで、九州地方ではそうなのかな。と)
お婿さんのご両親も但馬のしきたりをご存じなかったので、順番にしましょうと言う事になりました。
第1子の端午の節句の時は私達がさせてもらったので、今回はお婿さんのご両親がされました。
とても立派な雛飾りでした。

最近は核家族で、雛飾りを飾る場所もなく、こじんまりしたお雛飾りが多いです。
お内裏様とお雛様だけのものとか、それプラス三人官女がついているもの、ケースに入っていて、そのまま出しておいて、そのままかた付けができるものとか。
しかし、娘は、全員(という言い方をするのか(笑))揃ったもので、限られたスペース(半間の床)に飾れるものが欲しいと、長い時間をかけ、ご両親と共に探したみたです。娘のわがままも孫可愛さ故でしょうか(笑)
どんな形であれ、娘を、孫を思う親、祖父母の気持ちは地域とわず変わらないんだなあと思いました。
元気に幸せに育って欲しいと願う気持ちは万国共通です。



娘の手料理を頂き、可愛い二人の孫たちと戯れ、とても幸せな時間を過ごしました。
ちなみに、我が家の雛飾りは今年は七段飾りを省略して、玄関の飾り棚にお内裏様とお雛様だけ飾りました。

娘の所の雛飾りとの違い、わかりますか?
関東雛と京雛の違いですね。
品物にはやはり、所変われば品変わる・・・・があるのですね。
位置だけでなく、持ち物にも違いがあります。
お内裏様とお雛様の持ち物ではないので、この写真ではわからないです。
きちんとした意味があるみたいです。興味のある方はググって下さい(笑)
でかいけどちーさん。
《兵庫県豊岡市(但馬)で“健康住宅”(キレイな空気で健康改善)はグリーンホームの家》